紫陽花づくしの6月クラス(6月24日

\"\"\"\"\"\"\r\n 2年目のクラスのお菓子は、他にさくらんぼや桃などのフルーツを添えた「パンナコッタ」、とうもろこしの粉を使った「ビスコッティメリガ」です。パンナコッタはガラスの器にきれいに盛りつけたのですが、例によって写真を撮り忘れてしまいました。(笑)\r\n\r\n\"\"\"\"\r\n 3年目からのクラスでは少し趣きを変えて、最近あまり見られなくなったドイツ、オーストリーのお菓子「ディプロマートトルテ」を作りました。普通のジェノワーズとカカオ風味の生地を1台づつ焼いておき、スライスして市松模様に仕上げるケーキです。ふんわりと焼き上げたジェノワーズを薄くスライスするのが難しく、あまりきれいな断面になりませんでしたが、軽く仕上げたチョコレートクリームとよくあうおいしいトルテに仕上がりました。他のメニューは「メープルシュガー風味のチーズクリームタルト」「パセリの薄焼きクッキー」。チーズクリームタルトはレアのように見えますが、低温でじっくりと焼いているので、日持ちがします。\r\n\"\"\"\"  \r\n 長いクラスの「ブルーベリーを入れたヨーグルトの白いケーキ」はヨーグルトを入れたビスキュイ生地に、ホワイトチョコレートとヨーグルト入りの甘酸っぱいムースをはさんだちょっと手の込んだお菓子ですが、とてもおいしいです。「オレンジ入りのアールグレイのババロア」はアールグレイ入りのジョコンド生地、マリネしたオレンジ、ブランデー入りのアールグレイゼリーとあわせたのですが、お味はもうひとつ何かがたりない感じが残りました。再考の余地ありです。焼き菓子は、久しぶりに「パヴロヴァ」を作りました。上にのせるフルーツはキーウィだけでなく、名残りの苺やオレンジをのせて。オーストラリアやニュージーランドのオリジナルとは変えて一口でいただけるミニサイズに作りました。クッキーは全粒粉を入りのサクッサク、ツブツブタイプにグラスロワイヤルをぬって、パリンとした食感を添えたものを焼きました。\r\n\"\"\"\"\r\n\"\"\"\"\r\n コンソールの上には目下我が家で満開のアガパンサス、お手洗いには額紫陽花。6月はパープル、ブルー系の花の季節です。(三浦裕子)\r\n\"\"