お菓子の歴史クラスと夏の「器と料理」クラス(8月22日)

残暑お見舞い申し上げます。関東地方と東日本、北海道では台風の影響が心配されますが、福岡は連日35度の猛暑が続いています。
Sweets&Tableは8月末まで夏休みですが、お菓子の歴史クラスは通常通り行いました。今月は18世紀後半から19世紀初頭まで。フランス革命後のフランス菓子の発展のくだりです。いよいよ佳境に入って来ました。

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また今年の夏も、元浄水茶寮のご主人穐吉陽一郎氏をお招きして「日本料理の器の楽しみ」について話をしていただきました。今年は「鱧の煮物椀」付きです。源氏車の蒔絵が施された輪島塗のお椀でいただきました。その後は先日穐吉先生が料理を手がけられた、福岡県知事主催の外国領事を招いてのお食事会の献立を例にとって、器組について説明して下さいました。Sweets&Tableは洋菓子教室ですが、日本人の感性は大切にしたいと思っています。お話の後は、トロピカルムースとポルヴォロンでティータイムを。(写真は撮りそびれてしまいました…)器の話題からオリンピックに話がとび、日本人論で話が弾みました。(三浦裕子)

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