日本比較文化学会関西支部例会(10月29日)

10月28日、京都で行われた「日本比較文化学会関西支部例会」で研究発表をしました。
テーマは明治以降の我が国の洋菓子史の中で、バウムクーヘンの受容と変容を考察するというものです。高級洋菓子として導入されたバウムクーヘンが、今日のように最も親しまれている洋菓子のひとつとなった経緯を明らかにし、日本の洋菓子が迎えていている新しい段階を捉えたいと考えています。

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会場は母校の同志社大学でした。卒業後約40年経って至誠館の教室に入るとは…万感の思いです(笑)

学会の前に大急ぎで北山会館に寄って、『茶入れ、茶碗、茶杓展』を観てきました。雨に煙る御所が美しかったです。(三浦裕子)

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