夏のパンナコッタとブルーベリーのチーズケーキ(7月12日)

梅雨は早々と明けましたが、蒸し暑さが続く7月の福岡です。今月のクラスは2日から11日までいたしました。オーバルテーブルはイタリア製のクロスに黄色のプレートとガラスの皿を合わせました。丸テーブルの方は瑠璃色のガラスプレートです。

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お菓子のメニューはAクラス「ブルーベリーのチーズケーキ」「アンチョビと枝豆のシフォンケーキ」「赤と黄のパプリカのシフォンケーキ」。B・Cクラスは「夏のパンナコッタ」「インビジブル(セイボリー)」「紅茶と生姜のサブレ」です。

Aクラス

「ブルーベリーのチーズケーキ」は、ブルーベリーを焼き込んだベークドチーズケーキにブルーベリーの果汁を入れたレアチーズケーキを重ねたお菓子です。

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「アンチョビと枝豆のシフォンケーキ」「赤と黄のパプリカのシフォンケーキ」はどちらも塩味のシフォンケーキ。休日の朝ごはんにピッタリです。

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B・Cクラス

「夏のパンナコッタ」は、練乳を入れて作ったパンナコッタにパイナップルの果実と果汁のゼリーを合わせました。ココナッツ風味のビスキュイ・ア・ラ・キュイエールを間にいれています。

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「インビジブル」は5年ほど前にフランスで流行った焼き菓子です。薄くスライスしたリンゴを敷き詰めて上から、生地を流して焼くお菓子でした。ここではじゃがいもや人参などの野菜を使って、塩味にしてみました。間にいれたブラックオリーブがアクセントになっています。

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「紅茶と生姜のサブレ」は粉状にしたヨークシャーゴルドとすりおろした生姜を入れた薄焼きのサブレ。さくさくした歯触りの後に、ふんわり生姜の風味がします。

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ティータイムの前にはトマトのブルケッタを用意しました。

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お菓子の歴史クラスのテーマは以下です。Aクラス「お菓子の名前から歴史を探る」Bクラス「音楽とお菓子編・エルガーの《威風堂々》とアフタヌーンティー」Cクラス「産業革命と農業革命がもたらしたイギリスの食生活の変化」

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テーブルトークは、Google社の対話型のAIに感性や意識が芽生えたという騒動(?)についておしゃべりしました。(三浦裕子)