パイナップルのトルテ(6月16日)

今月のクラスの期間は7日〜14日。クラス中に梅雨入りし、紫陽花も新緑も色濃くなりました。

例年6月のクロスはパープル系にしているのですが、今年はこんなふうにしてみました。

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メニューは「パイナップルのトルテ」「軽いヴィクトリア・サンドウィッチケーキ」「洋風八ツ橋」です。

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ここ数年美味しいパイナップルが店に並ぶようになって、毎年6〜7月はパイナップルのお菓子を作ります。今年の「パイナップルのトルテ」はその中で一番作りやすいものとなりました。パイナップルジュースで作ったクリームとフレッシュのパイナップルをサンドしたトルテです。デコレーションはクラスによってさまざま。庭のローズマリーをあしらっています。

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「軽いビクトリア・サンドウィッチケーキ」は基本のヴィクトリア生地を軽く仕立てたもの。単純にバター分を減らすと普通のスポンジになってしまいますので、ひと工夫。ブルーベリージャムをサンドして初夏向きのケーキとなりました。

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「洋風八ツ橋」はシナモンを効かせた薄焼きクッキー。パリパリに焼いて八ツ橋に見立てました。

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ティータイムの前には、かぼちゃのスープをご用意しました。

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お菓子の歴史クラスの今月のテーマは「はちみつ」です。主に砂糖が広待っていく16世紀までのはちみつのあり方をみていきました。

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そして今月のテーブルトークは、テレビのグルメ番組やSNSで溢れている「おいしい」という言葉に警鐘をならす、京都の「菊乃井」の村田吉弘さんの意見を紹介しました。(三浦裕子)