お菓子の撮影(7月7日)

乳製品メーカーの依頼で、『モンブラン』というテーマで5種類お菓子を作りました。そのメーカーが顧客であるお菓子屋さんに配っている冊子に掲載されます。新しいお菓子を考えるヒントにしていただくためです。\r\n\"\"\"\"\r\n\"\"\"\"\"\"\r\n ひとつはモンブランにゆかりの深い貴族サヴォイヤ家由来の「ビスキュイ・サヴォイ」をアレンジして、栗入りの軽いバターケーキを作りました。バターだけでなく、ホイップした生クリームを焼き入れた風味豊かな焼き菓子です。そして、プチ・ガトーを4品。『大人のモンブラン』と名付けたものは、なんとシロップで煮たトリュフを使いました。かくし味にウィスキーも入れています。森をイメージして冒険してみました。そして柔らかい真っ白なマシュマロを万年雪に見立てた『モンブラン・ギモーブ』、チョコレート入りのカスタードをつめた『モンブラン・ショコラ』。コーヒー豆をつけて香りを移した生クリームで仕上げをする『モンブラン・カフェ』。それぞれにおもしろい味に仕上がりました。乳製品メーカーの方々、カメラマンのKさん、編集者のYさん、皆様テキパキと仕事をすすめて下さり、楽しい撮影でした。ありがとう存じました!\r\n\"\"\"\"\r\n『モンブラン』についての原稿のご依頼もいただいたので、あらためてモンブランというお菓子について調べてみると興味深いことがいろいろわかってきました。目下、原稿に向かっています。(三浦裕子)