12月は時別クラス(12月14日)
12月は10日から13日までクラスをしました。丸テーブルは2000年のミレニアム記念のヴォーヴィレのクロス、オーバルのテーブルクロスも20年以上我が家のクリスマスを見守ってくれているグリーンにゴールドの模様入りのクロス。どちらも思い出が重なっている品です。
今年はキャンドルとナプキンをピンクにしました。
今年のSweets&Tableのクリスマスケーキは、ピスタチオのバタークリームで仕上げたグリーンのビュッシュ・ド・ノエルです。生地はビスキュイ・ジョコンド、中にはイヴォワールシャンティを巻いています。ピスタチオは今年の注目の食材ですが、その風味とコクはとても美味しい。加えて、グリーンという色合いに生命力を感じます。
今月は一人一台ケーキを仕上げるクラスです。作業もティータイムも「密」になるのを避けて‥。それぞれに工夫を凝らしたでき栄えをご覧ください。お菓子を仕上げた後は葡萄ジュースで乾杯!
Aクラスではフルーツケーキを焼きました。3年ほどブランデーで漬け込んだフルーツと特製チャツネを入れた、当教室自慢のしっとりとしたフルーツケーキです。
ティータイムの前には、これも当教室の定番メニューのカニとカブのグラタンとじゃこのブルスケッタをご用意しました。
お菓子の歴史クラスのテーマはAクラス「お菓子から見たフランスとイギリス」、Bクラス「2006年の日本のフランス菓子について」、Cクラス「アメリカのお菓子・ガーシュインとチーズケーキ」でした。
テーブルトークの話題は、東京工業大学の未来の人類研究センターが昨年から取り組んでいるテーマ「利他学」について取り上げてみました。(三浦裕子)