チョコレートとさつまいもの組み合わせ(1月24日)
1月は13日から23日まで教室をしました。今月のテーブルはオーバルの方がはヴォービレのグリーンのトプカピ、ヘレンドのヴィクトリアのティーセット、丸テーブルはダークピンクの刺繍ドッドのクロスにコペンハーゲンのフロイツェンベルクのティーセットです。
Aクラスメニュー「家庭で作るザッハートルテ」「マルグリット」「アンザックビスケット」
ザッハートルテは本来、溶かしたチョコレートにシロップを混ぜて作るザッハーグラズールをかけるのですが、教室では、カカオプードルと粉砂糖をお湯で練って作った糖衣をかけて仕上げます。土台はウィーンの配合そのままのザッハーマッセです。
マルグリットは型の可愛らしさが魅力。生地はアーモンドたっぷりのバター生地です。
アンザックビスケットは、オーストラリアのクッキー。4月25日のアンザックディに焼かれるお菓子。(アンザックはAustraria New Zealand Army Corp.の頭文字をとったもの)B .Pはお湯をかけてぶくぶくさせた後に使います。
B.Cクラス「チョコとさつまいものトルテ」「黒砂糖のブラウニー」「さつまいものソフトクッキー」
チョコとさつまいものトルテは、さつまいもで作った生地にミルクチョコレートムースとチョコレートシャンティを合わせたもの。(さつまいもとチョコレートはよく合います!)クラスによってデコレーションはいろいろ。
黒砂糖で作ると、ブラウニーはコクのある独特のチョコレートケーキになります。底にはザクザクしたビスケット生地を敷いています。切り方いろいろ。
さつまいものソフトクッキーは、上記のトルテで使った生地を薄焼きにしたもの。さつまいも味のラングドシャができました。
ティータイムの前には人参のポタージュをご用意しました。
お菓子の歴史クラスはAクラスは「アメリカのお菓子について」B・Cクラスは、17〜19世紀のヨーロッパにおけるチョコレートの広がり方を見ていきました。
テーブルトークは機能性表示食品制度 について考えてみました。(三浦裕子)