チョコレートとミントのタルト(6月20日)
6月は9日から19日まで教室をしました。
テーブルはガラスの角皿にベッキオホワイトを合わせました。ナプキンは紫陽花柄の布で作った手製。お花は様々な種類の紫陽花です。



梅雨の晴れ間、庭のミントが元気です。そこで今月はミントとチョコレートのタルトを作りました。しっかりと火を入れたサクサクのパート・シュクレに、シャンティショコラとミントのババロアが2層になっています。









焼き菓子は、オーソドックスな配合で焼いたジェノワーズにジャムをサンドしたおやつケーキです。ここでは砂糖控えめで作ったラズベリージャムを使いました。表面にはイボワールシャンティを薄く塗っています。








そして小さく焼いたショートブレッドを作りました。ミントと共に、目下庭で元気に茂っているローズマリーで風味をつけました。パルメザンチーズ入りの甘塩っぱい味です。






ティータイムの前には、冷たいカボチャのスープを。


お菓子の歴史クラスのテーマは「中世のお菓子・後編」です。

テーブルトークは、先日朝日新聞に乗っていた記事「めんつゆはもはや基本調味料」について考えてみました。めんつゆは便利だけれど、どれも同じ味になるという意見多し。忙しい時の救世主でもありますが…。(三浦裕子)

