紅茶とりんごのお菓子、そしてミゼラブル(11月21日)

11月は10日から20日まで教室をしました。

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オーバル型のテーブルはブラウンのモワレのクロスに抹茶色の折敷と木の葉型のお皿を合わせました。丸テーブルはグリーンのクロスに抹茶色の折敷、木の葉型のお皿です。

お菓子のメニューは「紅茶とりんごのお菓子」「ミゼラブル・キャラメル」「サブレ(鳩サブレー風)」

 

「紅茶とりんごのお菓子」

アールグレイのババロアにコンポートにした紅玉りんごを入れたプチ・ガトーです。アールグレイの濃いミルクティーで作ったソース・ガナッシュをかけています。

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「ミゼラブル・キャラメル」

日本ではあまり馴染みのないベルギーのお菓子ミゼラブル。久しぶりにキャラメル風味のバタークリームで作ってみました。たっぷりのバタークリームが決めて!カロリーのことは忘れて楽しみましょう。美味しいです。例によって、切り方はクラスのよってさまざま(笑)

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「サブレ(鳩サブレー風)」

あの誰もが大好きなサブレです。生地をねかせて型抜きすると、焼き上がりがだれません。

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ティータイムの前にはオニオングラタンスープをご用意しました。

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テーブルトークは社会学者大澤真幸氏が新聞のインタビューに答えておられた、生成AIは私的所有を超えたものへという記事を紹介しました。

歴史クラスのテーマは「産業革命のお菓子への影響・フランス編」でした。(三浦裕子)

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追伸・夏以降、日本の洋菓子の研究で、教室の合間に関東、関西、韓国のお菓子屋さんを回っています。実際に訪れて現場の方々に話を伺うと洋菓子の現実に触れる手応えがあり、とても面白いのですが、疲れが溜まっていたのだと思います。今月の教室の中日に、珍しく食あたりでお腹を壊してしまいました。何か身体の芯に力が入らず、後半はクラスの方々に助けられながら教室を終えることができました。皆様の温かい手助けと言葉に助けられました!ありがとう存じました。