レモンのタルトと和風の焼き菓子(4月21日)
4月のクラスは12日から19日まで行いました。
テーブルは久しぶりに、手製のマットを使いました。教室を始めたばかりの頃、一目で気に入った花柄のプリント生地に無地の布を合わせて作ったものです。慣れないミシンがけに手こずっている私に、母が「見ていられない…」と笑っていたのを思い出します。
メニューは「イボワールシャンティのレモンタルト」「オレンジとシナモンの浮島」「きなこのアマレッティ風」です。
「イボワールシャンティのレモンタルト」パート・シュクレにレモン風味のアーモンドクリームを焼き込んで、イボワールシャンティを絞ったタルト。シンプルな構成なのですが、美味しいです!!
「オレンジとシナモンの浮島」和菓子の蒸し菓子浮島を洋風に仕上げたお菓子です。天板に熱湯を張って蒸し焼きにし、しっとりと焼き上げます。四角に焼いて切り方いろいろ。
「きなこのアマレッティ風」元祖マカロンともいうべきイタリアのアマレッティを、きなこで作ってみました。きなこはアーモンドパウダーと違って油脂分が少ないので硬く焼き上がるのですが、きなこ風味は紅茶やコーヒーに合います。
ティータイムに前には、新玉ねぎと梅干しのスープをご用意いたしました。
歴史クラスのテーマは「パテ、パート、タルト。料理からお菓子へ」パティスリーの始まりを深く探りました。
今月のテーブルトークは朝日新聞の記事「スーツを着ないのは失礼?!」を読んで、2月28日のホワイトハウスでのトランプ氏とゼレンスキー氏の会談を服装の見解の相違から考えてみました。変なお菓子教室です…(三浦裕子)