「ハロウィン」と「シベリア」(10月13日)

10月は4日から11日まで教室をいたしました。馬のブロンズは馬好きだった祖父の思い出の品です。

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メニューは「ハロウィン2025」「サツマイモ羊羹のシベリア」「ハロウィンクッキー」

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「ハロウイン2025」はかぼちゃのババロアとショコラシャンティの組み合わせです。シナモン風味のジョコンド生地を合わせました。(コウモリに見える抜き型は、じつは「松」笑)

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「さつまいも羊羹のシベリア」シベリアはカステラで羊羹をサンドしたお菓子。九州ではあまり馴染みがないのですが、関東の方には昔懐かしいお菓子だと思います。さつまいもが美味しい季節なので、ほんのりバニラを効かせた羊羹にして、ジェノワーズでサンドしました。例によってカットの仕方はクラスでさまざま。

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「ハロウィンクッキー」はカボチャペースト入りの生地とカカオ入りの生地を型抜きしたクッキーです。カカオ入りの生地は「ハロウィン2025」に飾りに。

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ティータイムの前には、きのこのスープを。

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歴史クラスは、クロード・モネの絵画を取り上げて、19世紀後半のお菓子の実情を探りました。

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今月のテーブルトークは先月朝日新聞に掲載された憲法学者の青井未帆先生と山本龍彦先生の対談を取り上げました。SNSの隆盛、アテンション・エコノミーに囲まれた現代の私たちの「個人の判断」というものが、果たして自律したものなのかというテーマを取り上げました。好みのお菓子も贔屓のお菓子店も果たしてそれは…。(三浦裕子)