日本比較文化学会の九州支部大会での発表(3月4日)
3月1日、私が所属する『日本比較文化学会』の第26回九州支部大会で発表をいたしました。テーマは『シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(黒い森のケーキ)の文化的考察』です。お菓子を国民のアイデンティティを表現するものとして捉えるという視点で、このトルテを論じてみました。初めての学会発表で緊張しましたが、熱心に耳を傾けて下さる聴衆の方々に助けられて、精一杯話すことができました。 発表後さまざまな分野の研究者から思いもよらないご質問があり、これからの研究のヒントとなりました。やはり、発表することは大事ですね。
会場は福岡工業大学FITホールにて。夕方からは大学学食ランキングで全国一くらいになったという学食で懇親会が行われました。春休みの土曜日でしたので食堂自体はお休みでしたが、奥のパーティースペースで立食形式の和やかな会でした。(三浦裕子)