夏のお菓子の会(8月24日)
8月22日、23日、Sweets&Tableでは「オー・フィル・ド・ジュール」吉開雄資シェフのデザートを楽しむ会をしました。
「オー・フィル・ド・ジュール」は、桜坂に人気のパティスリーですが、吉開シェフはホテル・ブリストルのデセール(デザート)を作っておられた経験をお持ちです。そこで当教室にお招きして、特別にデザートを作っていただきました。
今年は教室にテーブルを増やし、狭いながらもテーブル席に座って召し上がっていただくスタイルにしたため、2日に分けて行いました。
メニューをご紹介します。
モツァレラとトマトのムースがのったコンソメゼリー
ブリオッシュにペリゴール産のフォアグラのテリーヌと、フランスの無花果、サマートリュフをのせたお皿
そしてアヴァンデセールの白桃。フォークでつつくと中には、新鮮な桃の果肉、ベルベンヌの香りのついたシャーベットが入っています!
さらにペルー産のカカオの実。写真ではうまく撮れていませんが、鈍い光沢を湛えた薄〜いチョコレートのカカオに、軽いカカオのムースやカリカリのシュトロイゼル、レモングラスのゼリーなどが詰まっています。
最後にキャラメルのマカロンとスプーンにのったゼリー。ゼリーはお口の中で、果汁が広がります!
お皿が運ばれると歓声が広がり、一口いただくとため息がもれ…。吉開シェフ以下、お店のスタッフの方々の手から生まれた、できたてのデザートの何と美しく、美味しいこと!心まで豊かになる贅沢なひとときとなりました。吉開シェフ、スタッフの方々、ありがとうございました。(三浦裕子)