残暑お見舞い・今年の夏のお菓子(8月24日)
コロナの再拡大と大雨に見舞われた今年の夏、皆さまは元気でお過ごしでしょうか。
Sweets&Table はお菓子教室は夏休みですが、お菓子の歴史クラスは20日、23日と行いました。
今月のテーマは、Aクラス「フランスの17〜18世紀の宮廷生活とお菓子」、Bクラス「アメリカのお菓子と開拓者精神」、Cクラスは音楽とお菓子の関係を取り上げて「フランツ・リストとシャルロット」です。
毎年夏休みには、お菓子職人の方をお呼びして、特別なお菓子を作っていただくデザートの会と、日本料理について考える会をしているのですが、今年はコロナ禍を考慮して二つとも中止いたしました。
けれども何にもないのは寂しい‥そこで、毎年デザートの会でお招きしている「オー・フィル・ド・ジュール」の吉開雄資シェフにお持ち帰り用の特別なお菓子を作っていただきました。
一見、サントノーレですが、土台のパイにご注目!薄いパイにプラリネクリームがサンドしてある「ミルフィーユ」になっています。(もう美味しいのなんのって‥)
皆さまがわざわざお菓子を受け取りに見えるのならばと、「ラ・ヴィエイユ・フランス」からグレープフルーツのタルトとキッシュを二種類取り寄せてセットにし、「夏の豪華版お土産菓子」としました。
グレープフルーツの下にはピスタシオのクリームが潜んでいるタルト・パンプルムース。
キッシュは「ワイルドライスとイカとホタテ」「ポテトとベーコン・タイム風味」でした。どちらもグリュイエールチーズがたっぷり!(ごめんなさい、食べてしまいました。写真はありません。)
やはり、美味しいものを食べると元気がでます。まだしばらくは用心の日々。皆さま、気をつけて過ごしましょう。(三浦裕子)