夏のカーディナルシュニッテン(7月15日)
7月のクラスは6日から13日まで行いました。
今月のメニューは「夏のカーディナルシュニッテン」「塩味のポテトケーキ」「塩味のキャロットケーキ」です。
夏のカーディナルシュニッテンは、伝統的なウィーン菓子を夏向きにアレンジしたお菓子です。本来のカーディナルシュニッテンはコーヒー風味のクリームをサンドするのですが、今月はヨーグルト入りのクリームで作りました。中にはグレープフルーツを散らしています。
今月は他に塩味の焼き菓子を2種。それぞれじゃがいもとベーコン、にんじんとツナの組み合わせにしてみました。クラスでの評判は五分五分。コールスローを添えて、休日の朝食にも。
見た目ではわかりにくいですが、ポテトケーキとキャロットケーキです。
ティータイムの前には、夏のクラスの定番、トマトのブルスケッタを。
歴史クラスは「コーヒーとチョコレートがヨーロッパに与えた影響」について考えてみました。
今月のテーブルトークのテーマは「変わりゆく伝統菓子」です。京都祇園祭の厄除けちまきは、作り手不足で機械化が進んでいるそうです。また中国の月餅は若い世代に高カロリーが敬遠されるようになり、砂糖も脂肪も減らして小型化する、さらには色付けしてカラフルなバリエーションを増やすなどの対応がなされているとか。絶えてしまうよりはと思いますが、どう残していくかが大事ですね。(三浦裕子)