2008年度スタートのクラス(3月3日)
\r\n\r\nSweets&Tableの一年は2月にスタートします。毎年2月は初めて教室をした時の気持ちを忘れないように、旧教室を使っています。昭和元年に建てられた自宅の台所を改造して造った部屋です。日当りのよいダイニングルームとキッチンになっています。\r\n 最初のクラスはまた、私が10代の頃、初めて気に入って買ってもらった器ロイヤルミントンのハドンホールを使うことに決めています。カトラリーは20年来つかっているイギリスのマッピン&ウエッブのキングスです。このセットで毎年2月はアフタヌーンティーのテーブルにし、ハム&ジンジャー、きゅうり、チーズ&ウォールナッツの3種類のティーサンドウィッチを用意します。お茶はテイラーズ・オブ・ハロゲイトのヨークシャーゴールドをミルクティーでいただきます。\r\n\r\n 1年目のクラスは「ヴィクトリアサンドウィッチ」、「アプリコットクランブル」、「オーツビスケット」とまさにイギリスのお菓子づくし。2年目のクラスはパイを楽しむというテーマで「ミルフィーユ」、「キッシュ・ロレーヌ」、「サクリスタン」を作りました。できたてのミルフィーユのおいしさには、毎年、歓声が上がります。\r\n 3年目以上のクラスは「家庭で作るザッハートルテ」を作りました。正式なザッハートルテはチョコレートグラズールをたくさん用意しなければなりませんが、教室では、グラズールのシャリ感は残して家庭で無理なく作れるようなレシピを考えました。生地は正式なザッハ・マッセです。もうひとつはカプチーノ味を焼き菓子で表現した「カプチーノケーキ」。クッキーはチョコとシナモンの「マーブルチュイール」です。\r\n\r\n 8年目以上のクラスでは、「カカオのヨーヨー」と名付けたオリジナルのお菓子を作りました。そう、おもちゃのヨーヨーの形を模して、カカオダックワーズにプラリネ入りのミルクチョコのガナッシュをサンドしたのです。あとは「マンディアン風のブラウニー」そして「生チョコのようなチョコレートチーズケーキ」とチョコレート菓子を。2月はなんといっても、チョコレートの季節ですから。\r\n\r\n