橘大学、京都大学そして大学院の新学期(4月24日)

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大学院の新学期が始まりました。博士課程後期も4年目となります。バウムクーヘンについての博士論文はまだ道半ばで、結局もう一年九州大学大学院に在籍して論文に取り組むことにしました。
ゼミの仲間には熊本から通っている人がいます。メールの返事では元気な様子ですが、何か力になれないか考えています。

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新学期が始まって早々、京都橘大学の南直人先生、京都大学の藤原辰史先生を訪ねました。南先生はドイツの食文化について造詣が深く、私は『ヨーロッパの舌はどう変わったか』に大いに触発されました。藤原先生は『ナチスのチッチン』の著者で農業史がご専門ですが、ドイツの食の近代史におくわしい方です。特にドイツの婦人雑誌の中に掲載された家庭料理(膨大な量です!)を集めてそこから導きだされた論文は説得力に満ちており、かくありたいと思う先生です。お二人から私の拙い論文について示唆に富むご助言をいただきました。

京都大学でみつけたおみやげ「京大飴」。「なめてかかれば、挫折知らず!」というキャッチフレーズ入りです(笑)

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夜は大学時代の友人と祇園の『味・ふくしま』で会食。京都大の帰りには路地にあるチョコレート店でチョコレートケーキ食べて、英気を養いました。(三浦裕子)