ミルクティーにあうお菓子(1月23日)
寒中お見舞い申し上げます。厳しい寒波が押し寄せる今年の冬ですが、暖かい部屋でミルクティーとともにいただくお菓子は格別です。今月のSweets&Table(13〜22日)は寒い冬ならではお菓子を作りました。
メニューは全クラス共通で「キャラメルアーモンドをのせたカフェトルテ」「チョコカップブラウニー」「バニラの生地で包んだチョコクッキー」です。
オーバルテーブルは、小紋柄のクロスに塗の通い盆を置き、深川製磁のコーヒーカップ&ソーサー、其泉窯の小皿にちりめんのお膝掛けです。丸テーブルは、ジャガード織りのグリーンクロスに、ポルトガルのコーヒーカップ&ソーサーとデザート皿ヴィシタのデザート皿です。チョコカップブラウニーとクッキーをのせたお皿は、18世紀半ばのリモージュです。
「キャラメルアーモンドをのせたカフェトルテ」は昨年のクリスマスで使ったバタークリームの復習を兼ねました。パータ・ボンブを使ったバタークリームは美味しいですね。特に冬にあうクリームだと思います。キャラメリゼしたスライスアーモンドをのせて、ミュルベ・タイクを敷いて、ドイツ菓子風に仕上げました。例によってクラスによって、仕上がりは様々です。
「チョコカップブラウニー」は普通平たく焼くブラウニーをプリンカップで焼いて、バータ・グラッセでコーティングしました。生地にはくるみを入れています。
「バニラ生地で包んだチョコクッキー」は、カカオニブ入りのほろ苦いクッキー生地をバニラを効かせたクッキー生地で包んで焼きました。あんこ入りの(笑)のクッキーです。
写真は撮り忘れましたが、熱々の人参のスープを召し上がっていただいて、ミルクティーとともにティータイム。今月のテーブルトークはガレット・デ・ロワとケーニヒス・クーヘンの話しをしました。(三浦裕子)