グレープフルーツとレモンのお菓子（6月19日）
6月のSweets&Tableは、8日から17日まで行いました。お花は、祖母の代から親しくしているお宅からいただいた紫陽花です。今年はガラスのプレートに紫陽花のナプキンを合わせました。
Aクラスのメニューは「レモンメレンゲパイ」「レモンのカトルカール」「アーモンドクッキー」です。
イタリアンメレンゲにほんのり焦げ目を付けた「レモンメレンゲパイ」は私の好きなパイの一つです。
「レモンのカトルカール」は私のオリジナルの焼き菓子のひとつ。カトルカールなのですが、泡立てた卵に溶かしバターを加えるという作り方をします。焼きあげたら、レモン入りのシロップをうって、冷やしていただきます。
「アーモンドクッキー」は、生地にもトッピングにもアーモンドを使うもの。手がとまらない美味しさです。
A-3 クラスのメニューは「グレープフルーツのパイ」「レモンのカトルカール」「アーモンドとオレンジのビスコッティ」です。
「グレープフルーツのパイ」は今年考えた簡単で爽やかなパイです。グレープフルーツのルビーも混ぜて。
「レモンのカトルカール」はAクラスと同じお菓子です。冷やしていただく焼き菓子ですが、室温でいただくと、ちょっと甘過ぎかしら…と反省しました。
「ビスコッティ」はアーモンドとオレンジピール入れて焼きました。少し焼き色がつき過ぎました。ティータイムにあると嬉しい焼き菓子です。
B,Cクラスは「グレープフルーツのパイ」「ウィーン風のレモンのロールケーキ」「渦巻きチュイール」を作りました。
「グレープフルーツのパイ」は前述したように、今年考えたパイです。レモン風味のアーモンドクリームに、グレープフルーツを入れて焼くだけなのですが、今の季節にぴったりの甘酸っぱい美味しさです！！
「ウィーン風のレモンのロールケーキ」は、イタリアンメレンゲ入りの軽いレモンクリームをたっぷりと巻き込む夏向きのロールケーキです。
「渦巻きチュイール」はアーモンドパウダー入りの生地を薄焼きにしたもの。チョコレート生地で線書きします。クラスによっては渦巻きだけでなく、いろんな紋様が生まれました。
ティータイムの前には、かぼちゃの冷たいスープをご用意しました。今月のテーブルトークは「大嘗祭」に着いて考えました。お菓子には直接関係ありませんが、日本人にとってお米は大切なたべものということが分かります。（三浦裕子）
