チョコレートのお菓子(1月28日)
1月は、18日から27日まで教室をいたしました。テーブルは、金色の市松格子にヤシなどの植物模様が織られたクロスに、ゴールドのプレート、ノリタケのティーセットです。薄紫のナプキンを合わせてみました。
お菓子のメニューは、初級Aクラスが「オペラ風のチョコレートケーキ」「アーモンドのケーキ』「シリアルクランチスクエア」です。
オペラは、チョコレートがけで美しく仕上げるフランス菓子。チョコレートのテンパリングは少量では難しい上に、たっぷりと使わなければ綺麗に仕上がらないため、教室では仕上げにもガナッシュを使っています。でも、ジョコンドにたっぷりコーヒーシロップをうって、コーヒー風味のバタークリームを挟んで‥美味しいオペラが出来ました。
アーモンドのケーキは、ローストしたアーモンドパウダーを焼き込んだバターケーキです。タルト型で焼きました。コーヒーにも紅茶にも合う香ばしい一品です。ケーキスタンドに盛ったところは、写真を撮り忘れました(笑)
シリアルクランチスクエアは、溶かしたチョコレート、バター、マシュマロにシリアルやナッツなどを混ぜて固めた、アメリカのお菓子です。
5年以上続いているBCクラスは「新トロワショコラ」「新お豆のリンツァートルテ」「ソルト&ペッパー風味のチョコレートクッキー」を作りました。
新トロワショコラは、7年ほど前に作ったチョコレートケーキの改訂版です。ガナッシュ、イボワールシャンティー、それにミルクチョレートのババロアという、3つのチョコレートクリームを楽しむお菓子です。クラスによって、仕上げはいろいろ。1月なので、金粉を飾りました。
これはお土産です。
新お豆のリンツァートルテも10年ほど前に作った焼き菓子の改訂版です。以前はカスタードクリームを敷いていたのですが、今回はつぶあんにチョコレートを混ぜたものを使いました。その上に色とりどりのぬれ甘納豆を散らしています。
クッキーは、塩と黒胡椒を効かせたチョコレートクッキーを作ってみました。表面に海塩をのせて焼いています。カカオたっぷりのコクのあるクッキーです。
ティータイムの前には、人参のポタージュをご用意しました。今月のテーブルトークは、SDGsについて考えました。一見お菓子とは直接は関係ないようですが、これからは美味しさにも公共心が求められるのではないでしょうか。(三浦裕子)