甘夏のシャルロット‥（5月12日）
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。生活のリズムを守っていらっしゃいますか。私は思いがけずできた時間で博士論文の仕上げに勤しんでいます。相当に頑張ったつもりでも、後で読み返すとあまり大したことなくて‥（笑）ゴールが見えた気になった翌日にはゴールは遠のく（笑）という日々です。
4月の教室用に作っていた「アールグレイのトルテ」を冷凍しておいたのですが、1週間ほどして気がついたら無くなっていました‥（私一人で頂いたのです！）最後の一切れです。焼き菓子は「コーヒーキャラメルケーキ」を作っていたのですが、こちらは近所の仲良しの子供達にプレゼントしました。
今月の教室は、甘夏のお菓子を作るつもりでした。長いクラスは「甘夏のシブースト」を作ったのですが、こちらはもう少し考え直してみることにしました。甘夏のシブーストクリームはとても美味しかったのですが、アパレイユとの組み合わせがもう一つ‥。（それに切り分けにくいのです）写真は皆さまご存知の「甘夏のシャルロット」。今年は、ババロアの中に果肉をたっぷりと入れてみました。
クッキーはレモンのグラズールをサンドした「レモンのサブレ」。強力粉を使ったざっくりとした歯触りのクッキーです。
いつもの新玉ねぎの梅干しスープを作るつもりで新玉ねぎをたくさん買ったら、ドイツの「ツヴィーベルクーヘン」（玉ねぎの焼き菓子）を思い出しました。写真は「新玉ねぎのツヴィーヴェルクーヘン」です。ほんのり塩味を効かせています。
輝く新緑を眺めて、もう少し耐えて。内なる力を育みましょう。（三浦裕子）