パイとチョコレートの2月クラス(2月22日)
2月は13日から20日までクラスを行いました。人との距離をとる、ティータイムは無言で‥などは私が言うまでもなく皆様が自然にそうしてくださいます。今月も、こうして少人数で集まることを大切にしたいという皆様の気持ちに溢れた教室となりました。
2月は当教室の新学期です。そして2月は私の思い出の器ハドンホールのティーセットとティーサンドウィッチでお迎えすることにしています。丸テーブルはフィッチェンロイターのミラベルのティーセット。ケーキスタンドはリード&リボンの文様。これも私の好きな組み合わせです。
Aクラスはパイを作りました。ミルフィーユは膨らみを抑えながらしっかりと焼き、バタークリームを入れたカスタードクリームを挟みます。出来立ての美味しさは格別です!
キッシュは、玉ねぎ&ベーコン、サーモン&椎茸の2種類を作りました。
残りのパイ生地を伸ばして、シナモンシュガーとスライスアーモンドをつけて、サクリスタンを焼きます。
Bクラスは、す〜っぱいタルトシトロンを作りました。クレームシトロンには、レモンの果汁のジュレが入っています。
酸っぱさのお口直しには、しっとりとしたガトー・ショコラを。底にクラム入りのチョコレート生地を敷いた二層のガトー・ショコラです。
そして、パイのあまり生地で小さなリーフパイを焼きました。表面の粉砂糖がキャラメリゼするまで焼きます。
Cクラスは、キャラメルとミルクチョコレートの組み合わせのお菓子です。キャラメルは生クリームで作るキャラメルクリーム、ミルクチョコレートはシャンティショコラ。どちらもシンプルな配合の簡単なクリームですが、これらをモワルーショコラ生地と合わせると特別な美味しさになります。
焼き菓子は神戸のフロインドリーブ風のアーモンドパイを焼きました。パイにアーモンドペーストを薄く伸ばし、くるりと巻いて成形します。そしてあまり生地でBクラスと同じくリーフパイを。2番生地のパイでも、十分に美味しいリーフパイができます。
今月はリントンズのイングリッシュブレックファーストとティーサンドウィッチをご用意しました。
テーブルトークは今年のヴァレンタインのチョコレートの傾向について考えました。(三浦裕子)