レモンのお菓子と伝統菓子(4月20日)

4月は、9日から19日までクラスをいたしました。例年ならチューリップが開く時期なのですが、今年はツツジが満開です。

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オーバルのテーブルは、花の刺繍入りのピンクのクラスにすみれの柄入りのティーセットを合わせました。丸テーブルはグリーンのジャガードのクロスに木の葉の模様のティーセットです。

お菓子のメニューはAクラスは「レモン風味のレアチーズケーキ」「パン・ド・ジェーヌ」「レモン・スクエア」。

レモン風味のレアチーズケーキは、レモンカード入りのチーズムースです。レモンカードはレモンとバターと卵と砂糖で作るジャムのような保存食。当教室では1997年から作り続けています。その爽やかな酸味を生かしたチーズムース。表面もレモンカードで仕上げました。

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パン・ド・ジェーヌはイル・プルーの弓田先生に教えていただいたレシピを基本にしています。(あれから30年!)アーモンドの風味豊かな美味しい焼き菓子です。

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レモン・スクエアはアメリカの『The Perfect Setting』というテーブルセッティングの本で見つけたレシピを工夫したものです。ショートブレッドの上に甘酸っぱいレモン生地を流して焼くビスケットで、これも教室を始めた当初から作り続けているものです。

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Bクラスは「ガトー・サンマルク」「葉桜のロールケーキ」「チョコバナナソフトクッキー」。

ガトー・サンマルクはオペラと並ぶフランスの伝統菓子でしたが、最近はあまり見かけなくなりました。私の好きなお菓子の一つで、これも長く作り続けてるお菓子です。ジョコンド生地でショコラとバニラ、2種類のクリームを挟んだお菓子です。

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葉桜のロールケーキは、葉桜をイメージして作ったお菓子です。桜の塩漬けを散らした抹茶の生地で、桜シャンティーとカスタードクリームを巻きました。今年の桜は、日本列島を駆け抜けましたね。

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チョコバナナソフトクッキーは、チョコチップクッキーにバナナを練り込んで柔らかい口当たりのクッキーにしてみました。バナナの風味がお口いっぱいに広がります。

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Cクラスは「小さなレモンメレンゲパイ」。久しぶりに、長いクラスで昔風のレモンメレンゲパイを焼きました。大きなパイは切り分けにくいので、タルトレットにしました。ブリゼ生地を空焼きして、イヴォワールを塗ってサクサク感が残るようにしています。

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そしてBクラスと同じ「葉桜のロールケーキ」と「チョコバナナソフトクッキー」を作りました。

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ティータイムの前には、新玉ネギと梅干しのスープをご用意いたしました。

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今月は先月博士号が授与された私の論文「バウムクーヘンの比較文化史的考察ー15世紀のドイツから現代までのレシピの解読を中心にー」の内容についてご報告しました。皆様、論文執筆中の私の愚痴にお付き合いくださり、また励ましてくださり、本当にありがとう存じました!(三浦裕子)