『スイート・スイート・クラシック』出版(4月26日)

先日、拙著『スイート・スイート・クラシック』(アルテスパブリッシング)が出版されました。
お菓子と音楽の関係について書いた本です。私が音楽史について書くのは僭越も甚だしいことなのですが、以前からお菓子の歴史を辿っていくと、すぐそばに音楽があると感じてきました。

2000年に出版した『音楽が聞こえるお菓子』(海鳥社)が縁でカワイ音楽研究所の「あんさんぶる」に音楽とお菓子のエッセイを書かせていただくことになり、また私も大学院に進んでお菓子の歴史をより深く研究するようになって、ますますお菓子と音楽の関係についてより深く気づくようになりました。

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音楽についての本ではなく、お菓子の本とも言いにくい、という分かりにくい本です(笑)ですが、時の風雪を超えて伝えられたお菓子と音楽に触れると心が落ち着きます。コロナ禍で思うにまかせない日々が続く今、手にとってご覧になりませんか。(三浦裕子)