取材を受けました

 西日本新聞の文化部の記者の方からテーブルセッティングについて話を聞きたいという、取材を受けました。水曜日の夕方は「ノー残業デー」を奨励する企業が増えているため、余暇の楽しみ方をあれこれ紹介しているコーナーに掲載いたいとの旨です。記者の方によれば、ホームパーティーのすすめとして、テーブルセッティングの仕方を紹介したいとのことでした。

教室直前でしかも大学院にゼミの発表の前日というあわただしい時間で、きちんとした用意もできなかったのですが、3つのシチュエーションを考えてテーブルを作っておきました。1つは器が4組しかない時に8人のお客をおもてなししたい時、2つ目はお通い盆を使ったすぐにできるお茶とお菓子のもてなし方、3つ目は7月の教室のテーブルで季節感のあるおもてなし、です。話のポイントはテーブルを設えるときの3つの基本は、清潔、食べやすさ、美しさといういつも教室でもお話していることです。それにクロスやナプキンなどのリネン(布類の総称です)類が一番テーブルに変化をつけやすい、おもてなしをするときは準備ためのスケジュール表を作るとうまくいくなどの話をしました。

テーブルセッティング入門についてお話することは、私にとっても良い刺激になりました。写真は2カットしか掲載されず、うまく表現できなかったのですが、これをごらんになった方が少しでもテーブルセッティングに興味を持って下されば、嬉しいです。
7月18日の朝刊の9面に掲載されました。(三浦裕子)