レモンのお菓子とアーモンドのババロア(4月19日)
4月8日から18日までの教室中にチューリップが満開になり、ツツジが咲き始めました。テーブルクロスも花模様、器はアイビーと花柄があしらわれたノリタケのティーセットです。
今月のメニューはAクラス「レモンのトルテ」「チョコレートマーブルケーキ」「オレンジ風味のクッキー」
レモン果汁を入れたカスタードを挟んだ「レモンのトルテ」は私の好きなケーキの一つです。
「チョコレートマーブルケーキ」はクグロフ型で焼きました。バター生地をクグロフ型で焼くのはウィーン風。
香りの高いオレンジピールを細かく刻んで入れたサクサクのクッキーです。
Bクラスは「小さなレモンメレンゲパイ」「苺のクグロフ」「ホワイトチョコチップクッキー」
「小さなレモンメレンゲパイ」レモン果汁入りのディプロマットクリームにイタリアンメレンゲをたっぷりとのせたタルトレット。メレンゲはみんなで思い思いに絞りました。
「苺のクグロフ」オーブンで軽く焼いた苺を入れたバターケーキです。
「ホワイトチョコチップクッキー」カカオ生地の中にイボワールのチップを入れました。
Cクラスは「アーモンドのババロア」「苺のクグロフ」「ホワイトチョコチップクッキー」
「アーモンドのババロア」ビスキュイ・ザマンドにアーモンドのババロアを詰めたケーキです。イタリアンメレンゲで仕上げて、軽く焼きました。表面はサック、中身はふんわり!
Cクラスも焼き菓子は「苺のクグロフ」です。生地の部分は苺のパウダー入りのバター生地とイボワールのブラウニーという二つの生地でできています。
「ホワイトチョコチップクッキー」は、カカオ入りのほろ苦い生地に中にカリカリのイボワールが入っています。
ティータイムの前には新玉ねぎと梅干しのスープをご用意しました。テーブルトークはお菓子から少し離れて、東京大学の計算社会科学者・鳥海不二夫先生と慶應大学の憲法学者・山本龍彦先生が先日発表された提言「デジタル・ダイエット」を紹介しました。情報の飽食や偏食に陥らず「情報的健康」を保つ重要性を考えようというものです。
ニュースを見ると心が乱れるこの頃。冷静に自分ができることを考えなくては。(三浦裕子)