苺のケーキ3種(3月21日)
3月は12日から19日まで教室をしました。期間中教室の前の小さな庭には、雪柳が咲き、チューリップの蕾が膨らみました。
今月のテーブルは、紫とグリーンのプリント模様のクロスに大倉陶園のメイグリーンのティーセット。丸テーブルには薄紫のクロスにリンドナーのすみれのティーセットをあわせました。今月は全てのクラスで苺のケーキを作りました。
お菓子のメニューはAクラスは「いちごのショートケーキ」「ガトー・バスク」「チュイール・ダンティル」
オーソドックスな「苺のショートケーキ」の美味しさの決め手は、ふんわりとした軽いスポンジ生地です。
「ガトー・バスク」はブラックチェリージャム入りもありますが、今回はカスタードクリーム入りです。
梯子網レースという名の「チュイール・ダンティル」
Bクラスのメニューは「苺のドームケーキ」「バナナ入りチョコレートスフレ」「苺風味のバタークリームサンドビスケット」
「苺のドームケーキ」は中にディプロマットクリームを詰めています。
「バナナ入りチョコレートスフレ」はすぐに萎んでしまいますが、暖かいデザートです。
乾燥苺のフレークを入れたバタークリームをサンドした絞り出しビスケット。同じ生地ですが、絞り方で違う雰囲気に。
Cクラスのメニューは「苺のヨーグルトチーズケーキ」「トルタ・パラディゾ」「苺風味のバタークリームサンドビスケット」
「苺のヨーグルトチーズケーキ」は今年の新作です。柔らかいチーズムースと苺をあわせました。
「トルタ・パラディゾ」はイタリア、ロンバルディアの焼き菓子。レモンと塩を効かせた素朴な焼き菓子です。
Cクラスのビスケット
ティータイムの前には、新じゃが芋のポタージュをご用意しました。
テーブルトークでは「苺の種類と特徴」について考えてみました。(三浦裕子)