栗とパンプキンのお菓子(10月25日)
風に揺れる秋明菊とホトトギス、教室の庭の秋です。今月は7日から24日まで教室をしました。10月はハロウィン趣向のテーブルです。
お菓子のメニューはAクラス「モンブラン」「クグロフ・ハロウィン」「ハロウィン・クッキー」
「モンブラン」和栗を使った柔らかいモンブランも美味しいですが、Aクラスではアンジェリーナ風のモンブランを作りました。焼メレンゲの生地に二種類のマロンクリームをのせています。
「クグロフ・ハロウィン」カボチャのペースト入りのバター生地とブラウニー生地を合わせてハロウィンカラーに焼き上げました。焼き型によって焼き上がりの色が違います。
「ハロウィン・クッキー」カボチャ入りのクッキー生地のガナッシュをサンドしています。表面には、パータ・グラッセでハロウィン風に。
B・Cクラスは「パンプキンタルト2022年版」「栗のフィナンシェ」「ローズマリー風味のビスケット チーズバタークリームサンド」
「パンプキンタルト」今年は、パート・シュクレにパンプキンクリームを焼き込んで、シナモン風味のシャンティで仕上げました。クラスによって(絞る人によって)デコレーションは様々。
「栗のフィナンシェ」栗の粉で焼いたフィナンシェです。栗のクリームでデコレーションしました。クリームも絞り方様々。
「ローズマリー風味のビスケット チーズバターサンド」フレッシュローズマリーを入れたビスケット生地に、クリームチーズとバターで作ったクリームをサンドしました。
ティータイムの前にはきのこのコンソメをご用意しました。今月のテーブルトークは、「ガッツリ系の味が人気」「サリ麺人気」「小麦からカーンザへ」などの最近の食べ物についてのトピックを取り上げました。
お菓子の歴史クラスのテーマはAクラス「ウィーンのカフェとお菓子の関係」Bクラス「ネリー・メルバとピーチ・メルバ、エスコフィエの仕事」Cクラス「ヴェルディとカントウィッチ・1867年のパリ万博にて」でした。(三浦裕子)