苺のショートケーキ・歴史クラススタート(3月25日)

3月は出張が入っていたため、クラスは3月11日から23日の間で飛び飛びに行いました。オーバルテーブルは、ピンクにクリーム色の紋様が入ったクロスにシルバープレートとリンドナーのスミレ柄のティーセットを。シルバーの位置皿を使うのはお茶のテーブルには大袈裟すぎるかもしれませんが、テーブルに春の明るさをもたらしてくれます。丸テーブルもリンドナーのスミレのティーセットです。

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今年の苺のショートケーキは、苺と共にカスタードクリームとパートシュクレをサンドしました。例によって、デコレーションはクラスによってさまざまです。私は長さが2.5センチぐらいの小ぶりの苺がお菓子には似合うと思うのですが、いかがでしょうか。

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焼き菓子は久しぶりにリンツァートルテを焼きました。今月焼いたのはダークリンツァー。リンツァー生地に、チョコレートとカカオプードルを入れました。中に入れたのは、ラズベリージャム。

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クッキーは、ラングドシャのアレンジです。焼きたてにイボワールを塗り、ローストしたココナッツをまぶして仕上げました。

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ティータイムの前には新じゃがのポタージュです。仕上げに桜の塩漬けを浮かべました。(写真では沈んでいます・笑)

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また今月から本年度のお菓子の歴史クラスが始まりました。今月のテーマは「お菓子の母体としてのパンのイメージ」でした。

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今月のテーブルトークはチョコレートメーカーの動向について。カカオバリーもヴァローナも、カカオ農園へのエシカルな取り組みを企業メッセージとして出しています。スペインのカカオサンパカは、児童労働の抜本的な解決方法を探って、コートジボワールに学校を作りました。

(三浦裕子)