オレンジ風味のチーズケーキ、生姜とレモンのケーキ(6月17日)

今月は当教室の6月の定番、紫陽花のテーブルです。(6月のクラスは8日〜15日でした)

お菓子のメニューは「ウィーン風オレンジ風味のチーズケーキ」「生姜とレモンのバターケーキ」「米粉のポルボロン」。梅雨入り前の暑さを吹き飛ばしてくれる爽やかなラインアップです。

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「ウィーン風チーズケーキ」

フレッシュチーズを使ったクリームを柔らかいスポンジで挟んだトルテは、オーストリアではよく見かけるお菓子。クリームチーズにサワークリームとヨーグルトを加えた爽やかな口当たりは、今頃の季節にぴったりです。

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「生姜とレモンのバターケーキ」

生姜のシロップ煮を入れてレモン汁を含ませたバターケーキも、清々しさが吹き抜ける味です。バターの分量を減らして生クリームを加えたのが、柔らかい口当たりの秘密です。

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「米粉のポルボロン」

ポルボロンはあらかじめから焼きした小麦粉で作る南欧のクッキー。独特のポロリとした口溶けが特徴です。今月は米粉でポルボロンを作りました。

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ティータイムの前には冷たいカボチャのスープをご用意しました。

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お菓子の歴史クラスのテーマは「17世紀のオランダのお菓子」。クッキーの原型がここにあります。

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今月のテーブルトークは湯澤規子先生の著書『おふくろの味」幻想』を題材に家庭料理について考えてみました。

(三浦裕子)