熊本のテーブル展とセミナー(12月6日)

 
12月6日、熊本の伝統工芸館で開かれたテーブルコーディネート展に行ってきました。『くまもとの風』というグループが毎楽しい食卓の演出を提案するため、毎年行っている展覧会で、今年のテーマは『クリスマスとお正月』です。実はこのグループの主要なメンバーとは30年近いおつきあいがあり、いっしょにテーブルコーディネートを学んだ友人でもあり、Sweets&Tableのテーブルクラスにも通って下さったOBでもあるのです。
 この展覧会も12回目となり、今年はゲストをということで、Sweets&Tableのテーブルクラスの方3 vigrx store人にテーブルを出品していただき、私は『お菓子からみるクリスマス』というテーマでセミナーをさせていただきました。

 熊本は久しぶりですが、何と近いこと。博多から新幹線で40分たらずで着いてしまいます。駅もきれいになっていました。セミナーの前に、改装されて見事な蒔絵天井が美しいという熊本城を見てきました。黄金色に燃える銀杏を従え、悠然と立つ熊本城です。お城の中で「本丸御膳」という江戸時代の料理を再現したお昼ご飯をごちそうになりました。趣向の凝らされた、充実した御膳です。熊本にいらしたら、ぜひとも召し上がってごらんになって下さい。

 テーブル展は5日から11日までの1週間の開催で6日は火曜日だというのに、会場には来場者でいっぱいです。熊本の方のテーブルコーディネートへの関心の高さを肌で感じました。セミナーでは、ヨーロッパ、アメリカそして東アジアでクリスマスシーズンに食べられるお菓子を紹介しながら、お菓子の歴史や魅力について話しました。ご参加いただいた定員35名の方々は熱心に耳を傾けて下さり、私もつい熱がこもってしました(笑)最後に用意して来たクッキーとクリスマスティーをいただいて、おひらき。クリスマス前の楽しいひとときでした。(三浦裕子)