「第30回食文化研究大会」での研究発表(11月27日)

11月26日日曜日に実践女子大学渋谷キャンパスで行われた「第30回食文化研究大会」で研究発表をいたしました。題目は「ドイツにおける、バウムクーヘン発展5段階について」です。ドイツの菓子職人フリッツ・ハーンが書き残した文献『バウムクーヘンの系譜』を解読し、それについての考察を加えた内容です。発表後は、参加された研究者の方々それぞれの視点からご質問があり、大いに刺激を受けました。

他にも3名発表されたのですが、特に立命館大学デザイン科学研究センターの徐航明先生の研究発表「イノベーションの視点による食文化の研究」がとても興味深く、菓子の歴史もイノベーションという視点から眺めてみようと考えたことでした。

会場の実践女子大と学会後夕暮れの六本木通りです。(三浦裕子)

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