世界バレエフェスティバル(8月3日)

theatertheater2panf

今年は3年に一度開催される世界バレエフェスティバルの年です。(5月にはチケットを手に入れて、楽しみにしていました)今年はAプロの初日を観ました。世界のスターダンサー20組のパフォーマンスが繰り広げられるこのバレエフェスティバルは、夕方6 時に開演し、終演は10時半。この間10分の休憩が3回あるのですが、観る方も体力がいります!けれどもこの4時間半は、三浦雅士先生の言葉を借りれば「いくつもの人生を行きたような、快い疲労」をもたらしてくれます。もう何度も観た「ジゼル」2幕ですが、マリア・コチョトワとシムキンのパフォーマンスには引き込まれます。メリッサ・ハミルトンとロベルト・ボッレの「カラヴァッジオ」には、目を見張りました。そして、ドロテ・ジルベールとマチュー・ガニオの「マノン」には、ゲランとルグリのそれが重なってみえるのは、(けして、似ているという意味ではないのです)パリ・オペラ座の伝統のすごみでしょうか。

まだまだ書きたい事はあるのですが、この辺でやめておきます(笑)

バレエの前には代々木上原の『アステリスク』でタルト・オ・シトロンをいただきました。私の贅沢な夏休みでした。(三浦裕子)

aste4aste1aste2