コロナ対応の6月クラス(6月22日)

新型コロナ感染症予防のために4月5月と休みにしていたSweets&Tableですが、6月12日から22日まで2ヶ月ぶりにクラスをしました。

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長いおつきあいがあるお宅の庭から頂いた色鮮やかな紫陽花を飾ったテーブルは例年通りですが、教室の様式はコロナ対応です。いつもはキッチンのあるスペースにクラス全員が集まって私のデモンストレーションを見ていただいたり、クッキーの成形をして頂いたりするのですが、今月は私が予めお菓子を作っておいて、作り方を説明するという内容にしました。天井の扇風機を回して、換気にも気を配りました。

1年目のAクラスのメニューは「カーデイナルシュニッテン」「リンツァートルテ」「バニーレキプフェルン」というオーストリア菓子です。どれも私が好きなお菓子です。

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3年目以上のBクラスは「レモンのトルテ」と塩味のシフォンケーキ「アンチョビと枝豆」「トマトと黒オリーブ」を作りました。レモンのトルテは当教室の人気のケーキの一つです!シフォンは少し塩味を効かせ過ぎました。ごめんなさい‥。

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長〜く続けて下さっているCクラスは「アールグレイのイヴォワールシャンティ・トルテ」「ブルーベリーとデラウェアのタルト」「レモンのサブレ」です。アールグレイ風味をつけたイヴォワールシャンティとアールグレイ風味のジェノワーズで作ったトルテは爽やかな風味!タルトは生のブルーベリーとデラウェアを散らした夏の味です。レモンのサブレには、レモン汁で作ったフォンダンをサンドしています。

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デモンストレーションができない分、「基本のき」として材料の話や作り方以外のお菓子作りのコツ、お菓子にまつわる話をすることにしました。今月は、卵、生クリーム、バター編です。

その後にいつものようにティータームを楽しむのですが、ティータイムにはマスクを外さなければならないので、十分にお席の間隔を取る配慮をしました。お一人ずつ、大きなお皿にカップとお菓子を盛り付けてお渡しします。ティータイム前の冷たいかぼちゃのスープもお一人づつ取りに来ていただくスタイルに。

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歴史のクラスもお席の間隔を十分にとって行いました。

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入ってくる情報を吟味しつつ、状況に冷静に対応しつつ。お菓子を皆さまと楽しむことができる喜びを噛みしめつつ。(三浦裕子)