美味しさのゴールデンコンビ!バナナとミルクチョコ(4月18日)
今月の7日から17日までの教室期間中、庭のチューリップは咲きそろってシーズンを終え、つつじが咲き、若葉が燃えたつ季節に移りました。
今月のテーブルには久しぶりに手作りのマットを使いました。オーバルのテーブルにはピンクのモワレ生地のクロスに、丸テーブルにはグリーンのジャガード織のクロスに合わせました。ティーセットも久しぶりに白いジノリです。
お菓子のメニューは全クラス「バナナとミルクチョコレートのムース」「レモンカードとシャンティークリームのロールケーキ」「レモンシュガーサンドクッキー」です。
<バナナとミルクチョコレートのムース>
バナナシェークをふんわりと固めたようなムースにミルクチョコレートシャンティーを合わせたお菓子にみんなの笑顔が広がります!トッピングしたのは中に入れたジョコンド生地で作ったバナナ(のつもり)です。(「三日月にしか見えない」という声多し・笑)
<レモンカードとシャンティクリームのロールケーキ>
ロールケーキは、シャンティークリームにレモンカードをマーブル状に混ぜたクリームを巻き込んでいます。同じクリームを、さっくりとしたビスキュイ・ア・ラ・キュイエールとしっとりとしたジェノワーズで作りました。
<レモンシュガークリームサンド>
レモン汁と粉砂糖で作ったペーストをサンドした薄焼きクッキーです。クッキー生地にもレモンの皮を入れています。塩も効かせてみました。たっぷり盛ったり、ささやかに盛ったり、クラスによって様々。写真向かって右は「バナナ型に盛ってみました!」とのこと(笑)
ティータイムの前には、今年も新玉ねぎと梅干しのスープをご用意しました。テーブルトークでは、「超加工食品」という分野について考えました。
お菓子の歴史クラスのテーマは「ビスケットで辿るお菓子の源流」。ビスキュイの原型を辿るというここ西川陽子みですが、なかなか複雑です。
(三浦裕子)