Sweets&Table2007年のクリスマス(12月24日)

\"\"\"\"\"\"\r\n\"\"\"\"\r\n今年のSweets&Tableには、天使が集まりました。コンソールの上には天使のポール、パウダールームには夢みる天使、壁には、ギネスブックに世界一美しいミルク屋さんとして登録されているドレスデンの『モルケライ・プフント』のミルクを飲む天使が描かれたタイルを掛けています。(実はお手洗いの部屋にも、ラファエロの『システィーナのマドンナ』に描かれている天使のカードを飾っています)\r\n毎年Sweets&Tableでは、12月はお一人で1台づつクリスマスケーキを作ります。今年は、1年目と2年目のクラスはアールグレイ風味のビュッシュ・ノエル・ショコラ、3年目以上のクラスではフルーツケーキを作りました。ビュッシュ・ノエルはやわらかい薄焼きのジェノワーズにチョコレートのシャンティクリームをあわせ、アールグレイのシロップを効かせています。そしてアールグレイ風味のアングレーズソースを添えました。\r\n\"\"\"\"\r\n\"\"\r\nフルーツケーキは、何と1983年(すごいでしょう!)に漬け込んでおいたレーズンを使いました。昔からフルーツケーキが好きで、30年以上前から毎年フルーツの漬け込みは作っている私ですが、24年前の私はまさか将来自分がお菓子教室をするなどとは思わずに、せっせとフルーツを漬け込んでいたのです。写真のように直径25センチ高さ45センチほどに広口瓶に漬け込んだフルーツが何本もあります。これに今年4月に作ったチャツネ、5月に作っておいた清美オレンジのピール、庭のレモンの皮で作ったレモンピール、クルミを入れたフルーツケーキの味は時間の積み重ねが作った深い味わいで、大好評でした。ご家族からもう1台食べたいとリクエストされて、2度クラスに参加された方もいらしたほどです。\r\n\"\"\"\"\r\n今年も忙しい毎日の合間に通って来て下さるお生徒さん達と楽しいクリスマスクラスをすごすことができたことに、心から感謝いたします。