夏においしいお菓子がいっぱい！7月のクラス（7月21日）

\r\n夏祭り山笠も終わった福岡ですが、今年はまだ梅雨が明けません。今月のSweets&Tableは、梅雨明けを待ちながら夏向きのお菓子をいっぱい作りました。テーブルはラルフ・ローレンのペイズリーのクロスに、ベッキオホワイトのミート皿を置き、深川製磁の藍色のカップ＆ソーサーをあわせてみました。お花はロベにクルクマ、庭の斑入りのギボウシの葉をあわせて。時折激しいスコールが降る東南アジアの夏のイメージです。\r\n　1年目のクラスは毎年、アングレーズソースをかけたとろんと柔らかい」「ブランマンジェ」、「チーズとブラックペッパーを効かせた塩味のクッキー」、そして柔らかいビスキュイ生地にレモンクリームをサンドした「レモンクリームケーキ」です。レモンクリームケーキはお一人づつ、好きなように仕上げをしていただくようにしています。ご覧下さい。ある方は小さなデコレーションケーキのよう、ある方は小さく抜いた生地を飾って…同じ生地とクリームでもまったく違う印象の仕上がりができました。2年目のクラスでは、トイ型に冷し固めた「コーヒーグラッセ」とアンチョビとからし明太を入れた「塩味のパイ」、「クローブとバニラを効かせたソースをかけたグレープフルーツゼリー」を作りました。\r\n\r\n　3年以上のクラスでは、「レモンのクリーム＆ムース」18センチのスクエア型に作るのですが、1台に4個のレモンを使う甘酸っぱいケーキです。そして焼き菓子は「パヴロヴァ」。先月ながいクラスでしたメニューなのですが、その口溶けが夏向きなのでカリキュラムを変えて今月3年目のクラスに取り入れました。上にのせるフルーツはキーウィとブルーベリーです。そしてクッキーはイタリアの瓦せんべい「テーゴレ」。バターを入れずにヘーゼルナッツをたっぷり使うパリンとした薄焼きクッキーです。\r\n\r\n　8年以上続いているクラスでは「トロピカルムース」を作りました。マンゴとパッションフルーツをあわせたムースとゼリーをあわせた正にトロピカルな味わいは私のお気に入りのお菓子のひとつです。そして久しぶりに「エクレアを2種、抹茶味とキャラメル味」を作りました。どちらも甲乙つけがたいおいしさです。\r\n　一番ながいクラスは「バナナとミルクチョコレートのムース」「オレンジとココナツのフィナンシェ」「花えびの薄焼きビスケット」を作りました。バナナのピューレ入りのミルクチョコレートはどこかなつかしさのある甘さ。ナッツ入りのガナッシュをあわせています。オレンジとココナツは夏を感じる焼き菓子。花エビの薄焼きビスケットも夏に嬉しいほんのり塩味のサクサクビスケットです。\r\n\r\n\r\n　コンソールに飾っているカサブラカは、我が家の庭に咲いているものです。（三浦裕子）\r\n

2009年7月21日 | 裕子三浦

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